治療方針

治療方針

当クリニックのアトピー性皮膚炎に対する基本的姿勢は、1人1人異なる悪化要因を発見しその悪影響を取り除く努力をしながら、皮膚の正常機能を回復させる治療をおこないます。ステロイドによる治療は第1選択治療にはしません。

そこで、まずアトピー性皮膚炎を悪化させている要因を取り除くことによりどこまで改善するかということみます。それを当クリニックでは基礎治療と呼んでいます。それにはステロイド剤の使用は含まれていません。

患者の方お1人お1人にあった治療を、ご本人やご家族の方とじっくりと相談のうえ選択していきます。

ステロイド治療でよくならない症例にも、いわゆる脱ステロイドで経過が思わしくない症例にも対応しています。

難治性アトピー性皮膚炎、最重症アトピー性皮膚炎で入院ができない事情がある人の診察を多く引き受けています。

基礎治療をある程度続けても改善の見込みがない場合には、ステロイドを含む薬物治療を相談させていただきますす。


診療内容について

アトピー性皮膚炎
最近のアトピー性皮膚炎は、昔のようにステロイドを塗さえすれば解決するというようなことはなくなり、生活様式、精神的・身体的環境、治療歴などが関連する複雑な様相を呈するようになっています。この病気を考えるには、乳児期、幼児期、成人を区別して考えるのがよいと思われます。

食物アレルギー
アトピー性皮膚炎は症状が軽度でも食物に敏感に反応する状態があります。この場合の制限解除は用心深く進める必要があります。

じんましん
蕁麻疹は何らかのきっかけがないと発症はしませんが、このきっかけを誤解している人がたくさんおられるようです。食物に原因を求める方が多いですがそうではありません。体に対する何らかの免疫刺激となる誘因があって、一種のアレルギー状態となったのが蕁麻疹なのです。アレルギー状態は、一般のアレルギー検査で検出できる場合とできない場合がありますが、そのような意味のアレルギー状態にあるのかを理解しておくことが治療上大切です。


治療の流れについて

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  • カルテの作成、問診票の記入

    健康保険証は必ずお持ちください。

    現在の症状、今までの治療について問診票に詳しくご記入いただきます。検査結果やお薬手帳などをお持ちください。。

  • 看護師による問診

    ご記入いただきました問診票に沿って看護師がお話をお聞きします。
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  • 医師による診察と検査

    聞きたいことがあれば予めメモなどにまとめておいてください。