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天王寺区 皮膚科・アレルギー科クリニック あおきクリニック

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症例紹介 4膿痂疹

乳児アトピー性皮膚炎悪化と誤解された膿痂疹

初診:3ヵ月 男児

 1月中旬にこられた3ヶ月の男の赤ちゃんです。
 写真①のように、顔面いっぱいに潮紅、糜爛、落癤、痂皮があり、強いかゆみもあると受診されました。

 12月末から滲出性となり、一進一退を繰り返していましたが、初診の3日前から特に悪化して機嫌が悪い状態が続いていました。一見、アトピー性皮膚炎の重症化のようにみえます。事実、血液検査で好酸球数が20%近かったことからそれも否定できません。しかし、写真②のように手の甲に深在性膿疱の集団がみられたことから、膿痂疹と考えました。

写真①                  写真②



 ポビドンヨード消毒、テラコートリル軟膏外用、ホスミシン内服をおこない、3日後の再診時には、写真③のように一気に状態が改善されていました。
 抗生剤とウィークステロイドの使用わずか3日で著しい改善が見られたので、感染症の合併が極端に悪化した理由と確認されました。ホスミシンの内服は4日のみとし、初診の10日後にはわずかに湿疹が残る程度にまで改善しました。

 写真③


 乳児アトピー性皮膚炎が悪化すると、ステロイドを強くして治療すると思われるかもしれませんが、弱いステロイドと抗生剤のコンビネーションでよくなる事がわかります。

 ※ご家族より写真掲載の許可をいただき公開しています。

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